誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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うなぎの季節になりました。
今年は価格が高騰しているというのが気になりますが、
いろいろなお店に出かけてみようと思います。

今日は日曜日なのに昼まで仕事でした。
車の洗車に行って、ここでうなぎランチと決め込みます。


うな重「松」を注文。
カウンターには他に客はいませんでした。
おかみさんがスポーツ新聞と写真週刊誌をもってきてくれます。
昨日途中まで見ていた巨人-阪神戦は逆転ゲームだったんですね~。
蒼井優ちゃんのスクープ写真に見とれてしまいました。

出てくるまでの時間は約25分。早めです。
bankara240708B.jpg

箸でスッと切れるやわらかいうなぎ。
幾分香ばしく焼いてあって美味しいです。
タレはあまり甘くない関東風。
うなぎは九州、鹿児島か宮崎のものだそうです。
お吸い物はキモがはいっていない、ただのお吸い物でした。

メニューを見ると・・・
うな重「竹」1550円
うな重「松」1850円(昼は100円安)
うな重「特松」2450円
うな重「最上重」3000円
二段重4000円
ひつまぶし
石焼うな丼
うな玉重
うなぎ雑炊
ひれ焼き
きも焼き
うざく

駐車場の割引券をもらって帰ります。
ご機嫌なお昼でした。
次回2月の演奏会のメイン曲は「英雄」交響曲となりました。
前回は、1999年にやりました。
op55_1999_yayoi20.jpg
クラリネットの団員が推して、ヤナーチェクやコダーイと組み合わせたプログラムでした。
コダーイの「夏の夕べ」「ハンガリーのロンド」は素晴らしい名曲で、
印象に残る演奏会になりました。
今回は、トランペット奏者が推して、シューベルト・チクルス第5弾(5番D485)との組み合わせです。

改めていろいろ聴き比べてみましょう!
まずは、古いほうからいきたいものです。
初録音のコーツのレコードは実家にあるので、
コンセルトヘボウに50年君臨したメンゲルベルクから聴きます。
メンゲルベルクのエロイカ、何種類あるのでしょう?
1940年チクルス・ライヴは、このエロイカのみ第1楽章が欠けていて、
別のセッション録音に差し替えられているそうですね。

op55_1930_mengelberg_nyp.jpg

聴いたのは、1930年のニューヨークフィルとの録音盤。
やはりいいですね。
テンポの動きが現代では信じられないほどですが、
思いつきでなく、全て計算されていたそうです。
40回記念演奏会が無事終わりました。
これで、「大地の歌」の聴き比べも一段落です。

◎私にとって最高の一枚は、
mahler_erde_bruckner7_rosbaud.jpg
ロスバウトが1958年に録音したものです。当時33歳のグレース・ホフマンの歌が素晴らしく、
ステレオ初期のドイツの真実味のあるオケの響きもこの曲にふさわしいものです。
ヴィオラなど内声部をはじめ、各パートが意味深く鳴り、ハープ・チェレスタ・マンドリン等の
特殊楽器も決まっています。

◎これまた忘れられません!
erde_1939_schuricht_aco.jpg
1939年のコンセルヘボウの実況録音です。
コンセルトヘボウといえば、作曲者のマーラーとメンゲルベルクが交代で指揮台に上がっていたオケ。
マーラーは、「俺よりうまい」とメンゲルベルクの音楽を認めていたそうです。
この「大地の歌」は、本来メンゲルベルクが振るはずだったそうで、
病気でシューリヒトが代わりに振ったのだそうです。
演奏プランを詳細にスコアに書き込み、楽員に徹底して伝えたメンゲルベルクと準備していた
コンセルトヘボウですから、随所に聴き手を唸らせる表現が頻出します。
女声はトルボルク。当時43歳で、3年前のウイーン・ライヴよりは声自体の魅力が後退していますが、
迷いがなく確信をもってぐんぐん進んでいくオケのもと、とても歌いやすそうです。

◎そして、初演者ワルター。
walter_erde_36_opus.jpg
1936年、ウイーンフィルの実況録音です。
当時40歳のトルボルクの歌は見事で、「大地の歌」が歌曲であるなら、こうでなくてはいけません。
声の魅力と、歌の力、訴えかける内容・・・
今や全く失われてしまったものが聴けます。

○たくさんあるワルターの中で、
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1960年、コロンビア響とのセッション録音。ミラーの若々しい声、そして、なによりステレオ録音であることがありがたいです。

○同じ年の、
walter_erde_60_bws.jpg
カーネギホールでの実況録音も、変拍子やテンポ指示の煩雑さを感じさせない自然な呼吸感が見事で、
当時30歳のフォレスターの声もなかなかです。

○そして、定評ある
erde_walter_52_LXT.jpg
1952年のデッカ録音。初めて聴いた「大地の歌」でした。
パツァークの歌が曲にハマっています。

○フェリアーが燃えている、
erde_walter_52_LIVE.jpg
1952年の実況録音。前座のモーツァルト40番といい、生々しい音楽に圧倒されます。

○新しい録音では、
erde_kubelik_BRSO.jpg
ベイカーの声がきれいな、クーベリックのライヴと

○邦人+米国楽団でもここまでやれるのか!の、
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大植/ミネソタ盤が、繰り返し聴きたくなる魅力的な演奏でした。

2分×19種!
面白い!
今日は、朝届いたこのレコードと一緒に過ごしました。
ベルギーのメゾ、リタ・ゴールが歌うマーラーです。

gorr_mahler2.jpg


LE CHANT DU MONDE LDX78762/63 (2LP's)
マーラー:
○交響曲「大地の歌」
 ケニース・マクドナルド(テノール)
 ORTFフランス国立放送管
 ジョルジュ・セバスチャン(指揮)
 1969年ブザンソンフェスティバル(ステレオ)
○亡き子をしのぶ歌
 ORTFフランス国立放送管
 デザイア・エミール・アンゲルブレシュト(指揮)
 1959年10月13日パリ(モノラル)
○さすらう若人の歌
○ベルリオーズ:「トロイアの人々」~ディドーの死
○ヴァーグナー:「トリスタンとイゾルデ」~愛の死
 RTFリリック放送管
 1960年3月23日パリ(モノラル)


未開封のLPを開け、ターンテーブルに載せます。
生々しい音のライヴ録音でした。

gorr_mahler_l.jpg

お目当てのマーラーも楽しめましたが、
おまけの2曲、
「トロイアの人々」~ディドーの死
「トリスタンとイゾルデ」~愛の死
の濃厚な歌に参ってしまいました!
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