誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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とうとう聴くことができた!

序曲とトルコマーチ以外はまったくとりあげられず、
CDなんて探してもちっとも見つからない・・・
べートーヴェンの「アテネの廃墟」全曲。

じつは密かに大好きな曲であって、
中学生の頃、駒込図書館にあったレコードで、
「回教僧の合唱」にはまってしまったのだった。
ブルックナーのような単純音型の繰り返しに、
「カーバ、カーバ」と迫ってくる男性合唱!
一度聴いたら忘れられない。


Concerto Royale 206208-360(3CDs)
ベートーヴェン;
コッツェブーの祝祭劇『アテネの廃墟』への音楽(序曲と8曲)Op.113(1811年)
第1曲:序曲 ト長調
第2曲:合唱「力の強いゼウスの娘よ」'Tochter des mächtigen Zeus'
第3曲:二重唱「罪もなく、奴隷の身に耐え」'Ohne Verschulden Knechtschaft dulden'(S,B)
第4曲:回教僧の合唱「神は衣の袖に月をいだいて」'Du hast in deines Ämels Falten'
第5曲:トルコ行進曲 Marcia alla turca
第6曲:舞台裏からの音楽 Musik hinter der Szene
第7曲:行進曲と合唱「聖壇を飾れ」'Schmückt die Altäre'
第8曲:合唱「感じやすい心で」'Wir tragen empfängliche Herzen'
第9曲:合唱「国王万歳」'Heil unserem König'
ベルリン交響楽団
ハンス・フバート・シェンツェラー指揮
+交響曲第7番Op.92(ルートヴィヒ指揮バンベルク響)
+献堂式Op.124(序曲、合唱曲!)
+オリーブ山上のキリストOp.85
+合唱幻想曲Op.80


第4曲回教徒の合唱!!思い出の名曲(珍曲!?)。本当に懐かしい!
輝きやオーラを放つ演奏ではないが、
曲の良さ・精神がしっかりと伝わってくる演奏。
トルコマーチは速いテンポで、テーマが近づいて離れていくのがとても楽しい。

「献堂式」の合唱曲が入っているなど、
「ベートーヴェン秘曲集」というようなCDセットだが、
ルートヴィヒの第7交響曲は純ドイツ風の堂々たる名演奏。
ホルライザーのブルックナー第4といい、
この頃(たぶん1960年あたり)のバンベルク響は本物である。
それはもう、
1920年代のウイーンフィル、
1930年代のベルリンフィル、
戦前のメト・オペラ、
が素晴らしい、というのとほとんど同列の素晴らしさだと思う。

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