誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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もちろん、交響曲以外にもヴィオラらしさを満喫できる名曲はたくさんあるでしょう。

◎伊福部昭:交響譚詩
 この2楽章は亡き兄へのレクイエム。テーマがヴィオラで示されます。他の楽器に代替不可能な世界です。山田和男/東京交響楽団の演奏で聴きます。伊福部さんの曲では、他にも、「シンフォニア・タプカーラ」「室内オーケストラのための土俗的三連画」を演奏したことがありますが、自分が好きなせいかヴィオラ冥利に尽きるところがたくさんありました。

○コープランド :「アパラチアの春」
 これはホントにいい曲です!通常版と室内楽版があります。冒頭からヴィオラの世界ですし、途中、おしゃれなソロがたくさんあります。

▲芥川也寸志 :交響三章(トリニタ・シンフォニカ)
 またまた邦人作品。1楽章にもパートソロが出てきますが、2楽章子守唄の中間部で主題を弾くところは、日本の原風景そのものです。

△ブラームス:セレナーデ第2番
 これは、ヴァイオリンを欠く変な編成の曲。ヴィオラが弦の最高音になるわけですが、
主役というわけではなく、あくまで木管の曲かな。ちょっと変わった世界です。

×ボロディン:交響的絵画「中央アジアの草原にて」
 行商人が歩くピチカートから始まって、近づいては離れていく2つの主題にうまい具合に絡んでいきます。ヴィオラが生きる世界です。

番外編 ショスタコーヴィッチ:弦楽四重奏のための「エレジーとポルカ」
 これは、本当は弦楽四重奏曲なので番外です。よく弦楽合奏でのアンコールで取り上げられます。
ヴィオラはポルタメント指定のユニークな主題を弾いたり、大変愉快です。
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