誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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決して興奮せず、自らのサウンドを追求することにかけては、
ムラヴィンスキーと双璧と思われるオットー・クレンペラーの演奏を聴く。


ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管
1957年録音
+「献堂式」序曲、「シュテファン王」序曲


各パートがたっぷり鳴りながらもきっちり聴き分けられるのは
クレンペラーならではの素晴らしさ。
遅いテンポながら前半2楽章は、滔々と流れる大演奏で、深い呼吸が味わえる。
第1楽章のD・Eの24小節クレッシェンドでは、
ムラヴィンスキー同様ヴァイオリンの全音符に魂を吹き込む。
ムラヴィンスキー以上に4小節ごとのクレッシェンドは明確で
胸がすく思いだ。
後半3楽章は、遅いテンポのままなので緊迫感や楽しさ、穏やかさの点で今一つ。

併録の「献堂式」が超名演。

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コメント

こんばんは、自分が記事投稿したのと同じ音源も多く見られますが、クレンペラーのベートーベン全集の中でも個人的に特に好きな田園の記事にお邪魔しました。プロデューサーからも制作途中で「遅すぎるのでは?」と言われたそうですが、独特の魅力です。思えば「献堂式序曲」はあまり録音されないのに、珍しい取り合わせです。
2011/11/07(月) 21:06:54 | URL | ライムンド #-[ 編集 ]

制作秘話、知りませんでした。レッグ氏でしょうか。献堂式はop124! 第九とミサソレの間の曲だけに格調高い佳曲です。
2011/11/07(月) 23:04:56 | URL | knapper2 #-[ 編集 ]
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