誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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初演者ワルターの「大地の歌」が7種類揃いました。
評判の良い1952年ウィーン・ライヴ。
初出のターラ盤を買い逃してしまい、これがなかなか見つからず、
音の鮮度が良いというアンドロメダ盤を購入。
ようやく聴くことができました。

1952_Vienna_Live.jpg
マーラー:
○交響曲第4番ト長調
ヒルデ・ギューデン(S)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1955年11月6日 ウィーン[ライヴ]
○交響曲『大地の歌』
キャスリーン・フェリアー(A)
ユリウス・パツァーク(T)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1952年5月17日 ウィーン[ライヴ]
【ボーナス・トラック】
○モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1955年11月6日 ウィーン[ライヴ]


この「大地の歌」は凄い!
告別を聴き終わってしばらく茫然としてしまいました。

まずは、マイクが歌手の声をよく拾っていて、
全ての音符、すべての歌詞が明瞭に聴き取れ、
フェリアーとパツァークの熱唱が100%伝わってきます。

また、この曲の管弦楽ではずせない
第1ヴァイオリンセクションの魅力ですが、
これまた、マイクの位置が良く、
むせるようなウィーンフィルのヴァイオリンが歌うのを満喫できます。
これぞ、他のオケでは絶対に出せない個性です。

さらに、期待以上だったのが、
この曲の魅力=特殊楽器の出番です。
マンドリンやハープがかなりはっきり効果的に鳴っているのを
聴くことができます。

テンポの変動、濃厚なリタルダンド、ピチカートやスフォルザンドの気合の一撃、
マーラー後期の雰囲気、初演から振り続けている者としての指揮者の気概、
いずれも素晴らしく、この曲最高の1枚といえます。

たしか、この翌日、ウィーンフィルとのモーツァルト40番も残されていて、
これはやはり生々しい音の世紀の超名演でした。
ワルター絶好調時のかけがえのない記録です。

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