誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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Wagnerの貴重な音源が届いた!
全曲を聴いてる時間がないので、これを聴く。
1990年ウイーン音楽祭、オールwagnerプログラム=序曲とバッカナーレ(タンホイザー)、前奏曲と愛の死(トリスタン)、夜明け、ジークフリートのラインへの旅、葬送行進曲、ブリュンヒルデの自己犠牲(神々の黄昏)
オケはウイーン交響楽団、ソプラノはヒルデガルト・ベーレンス、指揮はホルスト・シュタインだ。
実にいい音で、低弦が重くならず運動神経良く歌うシュタイン一流のWagnerだ。それでいて呼吸が深くWagnerに必要なエロスもたっぷりだ。トリスタンの弦など特に熱い。90年代以降のシュタインは体調も悪かったようだが、異常な境地に達している。
ベーレンスも劇場でのものと比べてニュアンスの細かな歌を聴かせる。息を吸う音まで聴き取ることができる。一般にWagnerの分厚いオーケストレーションのもとでは歌詞が聞き取れないことが多く、その点リヒャルト・シュトラウスなどさすがに声の邪魔をしないようになっているのだが、流石バイロイトの常連シュタインだけあって、声を全て聴かせそれでいて存在感のあるオケの鳴らし方を心得ている。バーンスタイン指揮のCDでのベーレンスの場合、こううまくはいっていない。
今月はしばらく楽しめそうだ。

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