誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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W.A.Mozart、いよいよ今年は生誕250年。Memorial Dayもまもなく!

交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」
入り組んだ面白さやぞっとする瞬間というものはないけれど、
古典派交響曲のお手本のような構成と、なんといっても音が走り次々に
つながっていく心地よさがあります。カルロス・クライバーがMozartでは
この「リンツ」と33番しか振らないのもそうした点に理由があるのでは・・・

古楽器全盛の今、あえて、これ。
伊Nouva Era 2259/61(3CD)
ブルーノ・ワルター指揮
フランス国立管弦楽団
1956年パリ

これ、ちょうど50年前の生誕200年の年の公演。
1楽章の主部がとても速いテンポで走り出し、ところどころ
ゆったりと歌うところがあって、何度聴いても飽きることがありません。
中低弦のナマナマしさもワルターの真骨頂。

この「リンツ」で一番好きなところは、第4楽章第2主題(58小節~)
チェックポイントは・・・
①58小節への入り方
②73小節からの推移部分ヴィオラ(ファゴットも)の全音符の歌い方
③104小節からのMozart独特の崩れるような、夕暮れのような転調
ワルターは速いテンポの中、いずれも素晴らしいが、特に①が誰にもまねのできない
芸当。歌心満点でいながら、まるで口笛を吹いているようにヴァイオリンが歌う。

繰り返しはメヌエット1回目以外は全て省略。
演奏時間=全体で24:57

同じCDに入っているフランス国立の38番「プラハ」も即興に満ちた
絶好調演奏!

他に25番(ウイーンフィル)、29番、35番、39番(以上ニューヨークフィル)、
40番(ベルリンフィル)、ピアノ協奏曲20番(ヘス、ニューヨークフィル)、
フィガロ序曲(NBC響)、魔笛序曲(MET)が入っています。

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