誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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La Bohemeといえば、やっぱりCarlos Kleiberの上演記録ははずせない。
一聴してそれとわかる危険な匂い!?私としては、歌い手に恵まれてない
ことが気になるが、上演全体として素晴らしいことに変わりはない。

記録は現在5種類ある。
(1)1979年3月22日ミラノ・スカラ座
Mimi : Ileana Cotrubas
Rodolfo : Luciano Pavarotti
Marcello : Piero Cappuccilli
Musseta : Lucia Popp
(2)1979年3月30日ミラノ・スカラ座
Mimi : Ileana Cotrubas
Rodolfo : Luciano Pavarotti
Marcello : Lorenzo Saccomani
Musseta : Lucia Popp
Schaunard : Giorgio Giorgetti
(3)1979年11月7日ロンドン・コヴェントガーデン
Mimi : Ileana Cotrubas
Rodolfo : Giacomo Aragall
Marcello : Jonathan Summers
Musseta : Sona Ghazarian
(4)1981年9月15日東京・スカラ座日本公演
Mimi : Mirella Freni
Rodolfo : Peter Dvorsky
Marcello : Lorenzo Saccomani
Musseta : Margherita Guglielmi
(5)1988年2月1日ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場
Mimi : Mirella Freni
Rodolfo : Luciano Pavarotti
Marcello : Jonathan Summers
Musseta : Barbara Daniels

さあて、どうしたものか。
音質が比較的良いのが(1)~(4)。(5)はなんと膝上録音。盗み録りだ。
ミミはコトルバシュとフレーニ。どちらもあまり好きではないが、どちらかといえばフレーニか。
とすると、あの日本公演の(4)か。でも、歳を取りすぎている!?1960年代からミミ歌ってる
んだから。パヴァロッティも、何度も聴くとうるさい感じ。とすると、(3)か(4)。
要のカルロスはいつも絶好調!特にプレミエの(1)、そして、(2)は熱い!
さあ、困った・・・

というわけで、やっぱり、私の愛するルチア・ポップ嬢のいる(2)を聴く!
Recitative:115(2CDs) (1990)
他にシカゴ響との運命、魔弾の射手が入っている変なCD。
このCDで初めてカルロスのボエームに出会ったときは衝撃的だった。
LegendaryのLPは音が悪そうで買っていなかったので。
いま聴いてもその興奮は蘇る。
譜面にないことをたくさんしているわけでもないし、テンポの動かし方は伝統に
則ったもの。でも、一つ一つのクレッシェンドやルバートの勢いが他の指揮者と
全然違う。クライマックスに向けた和声進行に伴いテンポが生き生きと変動していく。
また、頂点に向けたスタート地点がたいへんな集中をもって奏され、聴衆はその波に
巻き込まれていく。そんな感じだ。
その後、この日の記録はVHSやDVDでも発売されたが、はっきりしない映像なんてない方が
集中して聴けて良い。

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2017/08/18(金) 06:13:11 | | #[ 編集 ]
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