誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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Pucciniの"La Boheme"は、1896年2月1日にトリノの劇場で初演されました。
ちょうーど100年目の、1996年2月1日、同じくトリノで記念公演を開く!
当然といえば当然過ぎる企画です。
しかも、映像が残されていました!

ENCORE DVD2178
Puccini "La Boheme"
100th Anniversary Performance, Torino 1996

Freni / Pavarotti / Gallo / Ghiaurov / Taliento / Phagnoli
cond. Daniel Oren

なんと、やっぱりこのカップル!
30年以上この役を歌い続け、すでに60歳を超えている。
100年の歴史のうち、約1/3はこの2人で占められていることになる。
2人とも、記念公演ということもあるせいか、
なにか自分たちが歌い続けてきたことに対する思い出を感じながら演技しているようだ。
高音部分はいまだにきれいな声で、フレーニは清潔で軽く集中力のある弱音を聴かせるし、
パヴァロッティは歳を感じさせない若さと音楽を前に進める推進力と美しいイタリア語の発音を
披露する。
ただし、さすがに低い音になると生っぽい美感のない声になってしまう。
ドラマを味わうというよりも、この2人の功績を称える場になっている。
カーテンコールでは、ボコボコ花束が投げられる。すごい数だ。
みんな花束抱えて聴いていたのか?
主役以外は、誰がどの役歌っているか書かれていないので困っているが、
ムゼッタは若くてとっても美人。
お友達も演技がうまくて良い。
演出はオーソドックスなもの。第2幕がリアルで良く、パルピニョールが珍しくかっこいい。
3幕でミミがもってる青い傘も、雪の色とマッチして映える。
トリノの劇場は、豪華すぎず、それがかえって本物っぽい。

50周年のときは、初演者トスカニーニがレコーディングをした。
150年、200周年記念は聴けないが、
エジソンが言うように、ラ・ボエームの歌は永遠に人々に好まれ続けるだろう。

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