誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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ヴァドーヴァ=アラーニャというカップルの出ている映像。
現代性と伝統がうまくマッチした演出。
1幕と4幕の屋根裏部屋には、いかにもパリらしい巨大な艶めかしいポスターが貼ってある。
CDやLPだと、指揮や歌のみに神経がいくが、映像の場合、上演の総合的な印象によって
心に与える影響が変化する。

Encore DVD2126
Puccini “La Boheme”
Mimi : Leontina Vaduva
Rodolfo : Roberto Alagna
Musetta :Gwynne Geyer
Marcello : Jean-Luc Chaignaud
Colline : Kristinn Sigmundsson
Schnard : Frank Leguerinel
Benoit : Jules Bastin
Alcondolo : Carlos Feller
Parpinal : Jean-Claude Costa
Opera National de Paris
Cond. : James Conlon
1995, Paris

登場人物は皆ルックスが良く、ドラマとしてはとてもリアリティのある上演。
ミミもとても美人で、これならこういう展開になるのも頷けるという感じ。
3幕ではロングコートを着ていて、大きめのポケットに両手をつっこんで歌っている。
それだけで具合悪そうに見えるが、演技はいろいろしているわけではない。
ただ、4幕の死の場面では、大写しになった彼女の目に涙が光る。
思わずもらい泣き・・・
アラーニャは綺麗な声をしているが、演技は通り一遍な感じ。

このカップルは、EMIのパッパーノ指揮のCDでも出ている。スタジオ録音だけあって
他のキャストがめちゃめちゃ豪華。持っていないので、聴いてみようという気になった。
このLeontina Vaduva、生で一度聴いてみたい。

あと、面白いのはMusettaの扱い。
この人、2幕でわがままぶりを発揮して、周囲が煙たがるという演出が多いのだが、
少なくともカフェ・モミュスにいる女性は、あこがれるというか共感していたはず。
この上演では、ムゼッタがワルツを歌う間、すぐ横のガラス越しに2人の女がいて、
なんと一緒に歌っている。(ガラス越しなので声は聞こえないが)
さびの部分なんか、カフェにいる女全員で合唱しちゃうなんていうのはないだろうか!?

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