誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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選曲はなかなか凝っている。
○交響曲第23番ニ長調K181
○協奏交響曲変ホ長調K364(クスマウル;vn、クリスト;va)
○交響曲第36番ハ長調K425「リンツ」

K181は3楽章の作品。正直良く知らず印象に残らない。
K364はマイフェイバリット!ソリストも良いし期待した。美演だが、
録音の仕方が悪い!もっとソロを引き立たせねば!弦楽器ソロのぞくぞくする楽しみが
伝わってこない。

いきおい、「リンツ」も期待できないことになるが、これはなかなか仕掛けが多く楽しめる。
1楽章は、変なスラーが頻発。ヴィオラやチェロの運動的な音型にスラーがかかっていて、
ありゃ、なんじゃ?という感じ。もちろんヴァイオリンにもかかっている。最新のスコアは
こう書いてあるのか?古楽器の演奏を最近聴いていないので驚いた。
アバドには、様々な楽譜を熟知したブレーンがついているとか。(その割に本人にインタビュー
しても、「そんな細かいことは眼中にない」とのこと・・・)
2楽章は全繰り返しあり。そのためかテンポはとても速い。これはいい。
ここでも、低弦がスタッカートで弾いているモチーフをヴァイオリンはテヌートで弾くなど、
ちょっと手持ちのスコアではわからないような仕掛けが結構あった。
3楽章。これも速めで、ダカーポのあとの主部も繰り返しを省略しない演奏。良い。
そして、4楽章。テンポはまあ普通。繰り返しは前半も後半もあり。
意外にここはしかけがほとんどない。あれ?
例のチェックポイントの第2主題。
ヴィオラ&ファゴットの全音符を4小節ごとにディミュニエンドするのが×。
第2主題の入りも緊張感、わくわく感、別世界に入った感がない。

10:23 / 11:09 / 3:36 / 10:39
1994年12月1-3日録音
CBS SK66859

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