誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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米モニュメント・レコードの「知られざるベートーヴェン」シリ-ズ。
ベートーヴェンの知られざる作品を取り上げるために創設されたアメリカのレーベルで、
本拠はヴァージニア州アレキサンドリア。
二人のベートーヴェン・オタク、合衆国の税理士マーク・S・ジマーと
オランダの作曲家A・ウィレム・ホルスベルヘンが進める
ベートーヴェンの未完成・未発表・未出版作品のディジタル・アーカイヴ化プロジェクト
「The Unheard Beethoven(誰も聴いたことがないベートーヴェン)」との共同制作盤。

MONUMENT RECORDS 01.08.06
ベートーヴェン:弦楽四重奏のための忘れられた作品集 (*)世界初録音
〔1〕華麗な弦楽四重奏曲イ長調 Biamonti_382[8:39]
  (A・ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*)
〔2〕弦楽四重奏のためのフーガ ニ短調 Hess_245 への前奏曲(Biamonti_100)[0:34]
〔3〕リチャード・フォードのためのペンカロー弦楽四重奏曲ニ短調(1817)[0:57]
〔4〕キュー[Cue]ホ長調、変ホ長調に移調 Biamonti_281 [2:20]
  (A・ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*)
〔5〕弦楽四重奏曲のためのメヌエット変ロ長調 Hess_331[2:15]
  (A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
〔6〕メヌエット=スケルツォ イ長調 Hess_333 [1:37]
  (弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のメヌエットの初稿;
  A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
〔7〕パストレッラとダ・カーポ ニ長調 三重奏版 Hess_332 [3:32]
  (弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のアンダンテの主題の初稿;
  A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
〔8〕プレスト イ長調 Hess_334 [1:33]
  (弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のアンダンテの草稿;
  A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
〔9〕アンダンテ変ホ長調(1799頃)[3:42]
  (弦楽四重奏曲第4番 Op.18 No.4 の緩徐楽章の初稿;マーク・ジマー復元)(*)
〔10〕〔11〕メヌエットとトリオ変イ長調 Hess_33 & 88 [4:10]
〔12〕J・S・バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」からのフーガ ロ短調 の
  弦楽四重奏への編曲 Hess_35(マーク・S・ジマー補筆完成)(*) [2:08]
〔13〕アンダンテ・ファヴォリ WoO 57 弦楽四重奏曲版 Hess_A10(*) [7:37]
厳格な対位法による6つの簡素な4声部フーガ Hess_238
  A・ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)
〔14〕第1番ホ短調,[1:51]
〔15〕第2番ニ短調(ヴィオラ2挺)(*),[1:37]
〔16〕第3番ハ長調(*),[1:04]
〔17〕第4番イ短調(*),[1:09]
〔18〕第5番変ロ長調(*),[1:16]
〔19〕第6番イ短調(*) [1:22]
二重対位法による5つの4声部二重フーガ Hess_243
  A・ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)
〔20〕第1番ハ長調(*),[0:52]
〔21〕第2番ヘ長調(*),[1:22]
〔22〕第3番ハ長調(Hess_31 の前奏曲抜き),[2:51]
〔23〕第4番ハ長調(ヴィオラ2挺)(*),[1:11]
〔24〕第5番ニ短調(*) [2:16]
2つの4声部三重フーガ Hess_244
  A・ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)(*)
〔25〕第1番ニ短調,[2:33]
〔26〕第2番へ長調 [2:19]
コヴィントン弦楽四重奏団 
グレッグ・ピニー(第1ヴァイオリン)
ルーク・ウェッジ(第2ヴァイオリン)
ウィル・ハード(ヴィオラ)
フランク・マッキンスター(チェロ)
録音:2006年7月13日、8月8、23日、
アメリカ合衆国メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノース


作品18の5や作品18の4の初稿がクレジットされていたので買ってきたが、
いずれも(トラック6~9)今の曲とは全く違った音楽であった。

中では、トラック4の変ホ長調の「キュー」と、
作品18の4の初稿、トラック9の変ホ長調のアンダンテがベートーヴェンらしい
深く切ないメロディーで素晴らしい。

私の大好きな曲=作品18の5の初稿を含むトラック5~8は、1845年に生地ボンで行われた
ベートーヴェン像の除幕式の際に公開されたスケッチがもとになっているようだ。
中では、トラック7のニ長調のパストレッラがとても良い雰囲気だ。

最後の方のフーガ責め13曲。
1~2分の弦のフーガが続き、まるで、「音楽の捧げもの」のようで、心地よい時間がもてた。
中には、音域の関係上、第2ヴァイオリンをヴィオラに変えて、ヴィオラを2本にしたものもある。

楽譜があればぜひ弾いてみたいのだが。

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