誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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43年のシュターツカペレ・ドレスデン・・・
モスクワでドイツ軍がが敗れ、イタリアも降伏。45年の壊滅的な空爆を前に、どんな音楽が鳴り響いていたのだろうか。


露メロディア M10 46117 007
シューベルト:交響曲第4番ハ短調D.417「悲劇的」(8:18/9:56/2:55/7:58)
ベートーヴェン:大フーガ変ロ長調作品133(18:43)
シュターツカペレ・ドレスデン
カール・エルメンドルフ指揮
1943年


今のSKDとは違って、濃厚かつ重厚なサウンド。
弱音部分でのヴァイオリンの歌が濃厚で生命力に富んでいる。
さすがに管楽器は貧弱な音だが、古典派の枠内で弦楽器主体の情熱的な音楽が聴けた。
遅い部分と速い部分は、スパッと切り替わるのではなく、この時代の特徴として、
それとわからぬようになめらかに接続される。特に速い部分から遅い部分への接続は
名人芸的な見事さ。

大フーガも、右手に圧力をしっかりかけたボウイングが音楽にうねりを巻き起こす。
2曲とも聴いたあと耳に残る、心に残る麻薬的演奏だ。

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