誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ドイツ系のメゾといえば、他にどういう人がいただろう。
戦前では、やはりベルリンで活躍した、マルガレーテ・クローゼ。
豊かな声で、言葉の表現力が豊かで、役柄に同化した歌い回しは安定感抜群だ。
シーボムのような気品や素敵さとは異なり、ちょっとこわい感じのキャラクター。
ビーチャム、ヘーガー、イッセルシュテット、クナッパーツブッシュ、大クライバーの全曲盤で
声が聴ける。

さて、お目当てのシーボム。今日は、1955年(37歳)のメトでの公演記録を聴く。


ヴァーグナー:「トリスタンとイゾルデ」
アストリッド・ヴァルナイ(イゾルデ)、ブランシュ・シーボム(ブランゲーネ)、
スヴァンホルム(トリスタン)、メッテルニヒ(クルヴェナール)他
メトロポリタン歌劇場
ルドルフ・ケンペ指揮
1955年3月19日
WALHALL WLCD-0135


低音を強めに鳴らすケンペの流れのよい棒のもと、充実した演奏が繰り広げられる。
ヴァルナイの声はいつもながら強力で、アクが強くて個性的。
スヴァンホルムも直球勝負の熱唱だ。
ここでのシーボムはすでにベテランの域に入ったのか、気品はそのままに、威力を増した声を聴かせる。
「ブランゲーネの警告」も、比較的近くで歌っているように聞こえる。
主役二人との丁々発止は、とてもスリリングな出来映えとなっている。
面白い。

関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://knapper2.blog.fc2.com/tb.php/236-68b419bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。