誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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シーボム嬢は、真っ黒の美しい髪の持ち主だったようで、
髪の長さはなんと152cmもあったそうだ。洗うのがホントに大変そう!
(身長=169cmと大きかった。)
役に応じて、この黒髪を様々に変形させて舞台に登っていたそうだ。

ロングヘアーが似合う・・・
ソプラノ役のヴェーヌスを聴く。


米国 RARITAS 409 (3LP's)
ヴァーグナー:「タンホイザー」
ラモン・ヴィナイ(タンホイザー)、ブランシュ・シーボム(ヴェーヌス)、
ヴァルナイ(エリーザベト)、ロンドン(ウォルフラム)他
メトロポリタン歌劇場
ルドルフ・ケンペ指揮
1955年1月29日


シーボム独特の息の長い響きの豊かな歌声が楽しめる。
歌詞に「!」がついているような箇所でも決してヒステリックな叫び声を出さず、
コントロールされたフォルテを聴かせる。
歌詞の意味が深まってくると、シーボムの声にも豊かさが増してくる。
発音はあまり明確でない人なので、録音が悪いと歌詞が聴き取りにくいのが弱点か。

主役のヴィナイは、オテロ歌いとして有名な底なしの体力を誇るスーパーテナー。
こうした悲劇的な役や、隷属、葛藤、自暴自棄、などのキーワードがぴったりくる歌手。
戦後のタンホイザーとしてはナンバーワンなのではないだろうか。
シーボムとの第1幕のやり取りはとてもスリリング。

ケンペはこの年にメトにデビューしたそうだ。
前に書いた「トリスタン」もこの55年だった。
キャストにも恵まれ、いい上演になった。

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