誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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グラインドボーンの抜粋盤で楽しんだが、やはり全曲が聴きたい!
在庫のあまりない都内の店をふらついていたら見つけたので迷わず購入。


Andromedia ANDRCD9020(2CD's)
モーツアルト:「コシ・ファン・トゥッテ」K.588《英語版》
エレナ・スティーバー(フィオルディリージ)、ブランシュ・シーボム(ドラベッラ)、
ヴァレッティ(フェランド)、グアレッラ(グリエルモ)他
メトロポリタン歌劇場
フリッツ・シュティードリー指揮
1955年12月17日


55年と言えばシーボム37歳、イゾルデやヴェーヌスでも出演している油の乗り切った時期。
軽くて透明感のあるスティーバーの声とシーボムのマイルドで暖かな声でこれまた素敵な重唱となっている。
11番のソロは、恋のいらだちがひしひし伝わってくる思い入れたっぷりの歌だ。直前のレチタティーヴォで
デスピーナを退ける際のしぐさが面白かったようで、観客の笑いが起きている。
このシーボム、演技も相当うまかったらしい。(メゾの人は特に演技のうまさが必要不可欠)
指揮も良い。
序曲など、オーボエの序奏は「あれっ」と思うほどゆっくり歌い、主部は超快速テンポ。
全編、生命力に満ちたモーツアルトの鼓動をみごとに表している。
低音が軽いシュティドリーの特徴も、ヴァーグナーでは物足りなさにつながるが、モーツアルトでは
ちょうどいい感じだ。
やはり超快速テンポで歌われる、デスピーナのアリア12番は歌もテンションが高く面白い。
(デスピーナ=パトリシア・マンセル)
英語版は思ったほど違和感を感じない。掛け値なしに楽しい上演の記録だ。

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