誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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やはりこの歌は、若々しさのある女声で聴くのが好きだ。聴いて惹かれたのは30~35歳までの女性ばかり・・・

決定的な1枚は、

◎ブランシュ・シーボム(32歳)、ボールト/管弦楽団、1950年

1918年生まれのシーボム32歳時のレコード。全音域にわたって同じように美しく女性ならではの気品に満ちている。これをきっかけにすっかり彼女の声にハマってしまった!

ついで、
○ジャネット・ベイカー(34歳)、バルビローリ/ニュー・フィルハーモニア管、1967年
▲クリスタ・ルートヴィヒ(30歳)、ヴァンデルノート/フィルハーモニア管、1958年

が好みだった。ルートヴィヒは、もうちょっとさわやかさがほしいが、演奏全体のバランスが良い。ベイカーはいつものように上品な歌を聴かせる。動きのあるバルビローリ、木管を生かすヴァンデルノートの伴奏も生きている。

その他では、
△ヴィエラ・ソウクポヴァー(30歳)、ノイマン/チェコフィル、1962年
△イヴォンヌ・ミントン(33歳)、ショルティ/シカゴ響、1971年
・ナン・メリマン(36歳)、ベイヌム/ロイヤル・コンセルトヘボウ、1956年
・キルステン・フラグスタート(62歳)、ボールト/ウィーンフィル、1957年
・ミルドレッド・ミラー(36歳)、ワルター/コロンビア響、1960年
・モーリン・フォレスター(28歳)、ミュンシュ/ボストン響、1958年
・クリスタ・ルートヴィヒ(41歳)、ベーム/ウィーンフィル、1969年ライヴ
・マリリン・ホーン(45歳)、メータ/ロスフィル、1979年
・アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(38歳)、ガーディナー/北ドイツ放送響、1993年

起伏がありすぎるのはこの曲にふさわしくないと思う。フラグスタートは期待はずれ。
まだまだ良いものはありそうなので、引き続き探していこうと思う。リタ・ゴールのフランス盤LPがオークションに出されているが、ちょっと高くて手が出せないでいる。琥珀色のラヴリーヴォイスと言われたフォン・シュターデがリサイタルでピアノ伴奏で歌ったものがあるらしい。

バリトンのものでは、
△ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ、フルトヴェングラー/フィルハーモニア管、1952年
△ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ、クーベリック/バイエルン放送響、1968年
△ヘルマン・プライ、ザンデルリンク/ベルリン放送響、1960年
△中山 悌一、山田一雄/東京響、1962年
・トーマス・ハンプソン、テンシュテット/ロンドンフィル、1991年

と、聴いた数が少ない。
冷静なディースカウ、入れ込むプライの違いが面白い。
この曲は歌が全てであり、管弦楽で選ぶということはあり得ないと思うが、
メンゲルベルク伴奏のディスクはぜひ聴かなければ・・・。

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