誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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本当はクナが振るはずだった「タンホイザー」。クナに「タンホイザー」全曲の記録がないだけに
実現していれば面白いことになったのに。
バイロイト音楽祭も、クナの死により新しい時代に突入した。
この1965年の目玉は何といっても孫=ヴィーラント・ヴァーグナーの2回目の演出による「リング」だが、他の演目も全てヴィーラントの演出のものばかりとなった。


Operadepot OD10222-3
ヴァーグナー:「タンホイザー」
ヴォルグガング・ヴィントガッセン(タンホイザー)、レオニー・リザネク(エリーザベト)、
リュドミラ・ドヴォラコワ(ヴェーヌス)、ヘルマン・プライ(ヴォルフラム)、
マルッティ・タルヴェラ(領主ヘルマン)他
アンドレ・クリュイタンス指揮バイロイト音楽祭管
1965年8月5日


主役4人はいずれも強烈。
ヴィントガッセンの入れ込み方は猛烈で、ローマ語りの感情表出は圧倒的。
リザネクも悲しみを前面に出した豊かな歌を聴かせる。
ドヴォラコワは例によって聴き手を引き込む歌で、
叙情的なプライもいい味を出している。
1955年盤がオルフェオからでているクリュイタンスの指揮も各幕の進行に合わせて
ヒタヒタと盛り上がり素晴らしい。
序曲冒頭に欠落があるのが残念だが、悪くない録音だ。
できればオルフェオで正規盤を出して欲しい。

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