誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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バイロイトの放送前に、FMでスウェーデン放送合唱団のモツレク(K.626)をやっていて、
このところヴァーグナーとブルックナー漬けの毎日だったので、耳も心も洗われるようだった。


第2夜「楽劇“ジークフリート”」      ヴァーグナー作曲
               (第1幕:1時間21分44秒)
               (第2幕:1時間15分19秒)
               (第3幕:1時間22分04秒)
     ジークフリート…(テノール)スティーヴン・グールド
          ミーメ…(テノール)ゲルハルト・ジーゲル
           旅人…(バリトン)アルベルト・ドーメン
       アルベリヒ…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ
            エルダ…(メゾ・ソプラノ)藤村実穂子
        ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
           鳥の声…(ソプラノ)ロビン・ヨハンセン
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン
  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録~
                   <2007/7/30>
  (バイエルン放送協会提供)


4部作「リング」を4楽章立ての交響曲にたとえて、この3曲目は第3楽章「スケルツォ」だ、とよく言われる。差詰め「森のささやき」の第2幕が「トリオ」に相当するというところか。
ティーレマンは、ヴァーグナーにしては珍しくリズムの強烈なこの曲と非常に相性が良いようで、
実に素晴らしい演奏だった。(特に1幕)昨日までのイライラが随分払拭された。
モヤモヤしがちな冒頭から実に明確な音楽で、「溶鉱歌」の悠然たるテンポ設定とその前後でのギアチェンジはお見事!

この曲、各幕ごとに主に活躍する楽器が変化する。第1幕はまるで協奏曲のようにヴィオラが大活躍。第2幕は低弦のチェロ・バス、第3幕はヴァイオリンの愛の歌だ。そのことが実によく分かるバイロイトの弦楽セクションの演奏ぶりに拍手!

歌。今日は男性陣が良い。(女はあまり出てこない・・・)
アクセントが気になるドーメンも、第1~2幕では低い声をたっぷり響かせる歌い方で良かった。
ただ、第3幕ではこれまで同様、嫌なアクセント漬けが耳についた。これは演出など、プロダクションの方針なのだろうか。
ジークフリートのグールドは溌剌とした声で楽しめた。ミーメのジーゲルは文句なしだろう。
ワトソンは、よく持続する声で情感豊かだが、言葉が明瞭でなく、強音時の余裕もない。イマイチ。

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