誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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頌春

フルトヴェングラーを聴く。
凄まじいアッチェレランドやリタルダンド、濃厚な歌い方といったいつもの「フルヴェン様式」をブルックナーに持ち込み、人間くさくなるとのことで一部で評判が悪いが、「真のブルックナー」を求め続けたブルックナー協会員=フルトヴェングラーの演奏はやはり強烈だった!


デルタ DCCA-0001
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(第3稿レーヴェ改訂版)
(16:33/17:40/8:51/18:10)
※各楽章に欠落あり。
ウイルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1941年12月14または16日、ベルリンでのライヴ


当時の録音機器の制約から、基本的に約4分進むと20~30秒の欠落がおこるのが本当に残念。
1楽章のヴィオラの対旋律や2楽章の冒頭、それに何といってもフィナーレの最後の7小節が切れているのが痛恨の極みだ。

録音は予想以上に良く、低弦やティンパニの響きが凄まじい。
演奏は彼だけの別世界で信じがたい世界が出現する。
第2楽章はとりわけもの凄く、長いフレーズの頂点を中心に寄せては返す巨大でロマンティックなうねりの連続だ。ヴィオラの第2主題もこれほど歌い抜いた演奏も他にはないだろう。

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