誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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えっ!?第2楽章のヴィオラのテーマを一人で弾いてるって!?
早速聴いてみることに。


Archipel ARPCD0134
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(第2稿ハース版)
ウイーン交響楽団
指揮:オットー・クレンペラー
1951年3月19-23日


第2楽章が速めのテンポで始まり、C(51小節)にさしかかる。
確かにソロで弾いている!これは前代未聞のやり方だ。(ほかにあるのだろうか?)
ウイーン響の主席ヴィオリスト、幾分枯れめの渋い音で速いテンポに乗ってどんどん歌っていく。
左指のシフトが感じられるところが生々しい。ソロだけにmf-ppなどの急激な音量変化には頓着していない。弦楽五重奏曲を思い起こさせるような響きで、ブルックナーの意図である「夜のセレナード」を表現するには孤独に演奏するのもいいのだろうが、さすがに他の部分とのバランスが悪い。
淡々と進行する演奏自体は、近年の神経質なまでに細部を穿った演奏よりは好ましい。
ただ、両端楽章は、テンポアップでせかせかするところが頻発し感心できない演奏だ。

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