誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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ウイーンフィルがピットに入った1956年の「トリスタンとイゾルデ」。
第1ヴァイオリンの艶めかしさが凄すぎる!
細かい音符も良く聴き取れ、あらゆるモチーフが生きている。
この時代だとどういうメンバーだったのだろうか。
引退前のバリリとかいたのだろうか?
もちろん、シュトラッサーにヒューブナーに、ヴィオラのシュトレンクは弾いているのだろう。


12.02.1956 – Cluytens, Andre
Grob-Prandl, Getrude (Isolde)
Lustig, Rudolf (Tristan)
von MIlinkovic, Georgine (Brangäne)
Blankenheim, Toni (Kurwenal)
Böhme, Kurt (König Marke)
Braun, Hans (Melot)
Meyer-Welfing, Hugo (Hirt)
Patzak, Julius (Junger Seemann)
Pröglhöf, Harald (Steuermann)
Chor und Orchester der Wiener Staatsoper
3xCD: Walhall WLCD0235


グローブ・プランドルのイゾルデ、ミリンコヴィチのブランゲーネも絶好調。
語りから次第に感情が盛り上がり爆発していくグローブ・プランドル。
声も決して叫ばない余裕のあるもの。このときのお歳は・・・
1917年生まれだから、39歳。
女声の場合、私は年齢にこだわりたい。
理想をいえば30~36歳。せめて40歳までがいい。
彼女のイゾルデは5年前のスカラ座(サバタ指揮)の公演が聴けて、34歳と理想的だが、
いかんせん音が悪すぎて声を楽しむどころではない。
ヴァーグナーを歌うドラマティック・ソプラノは、メゾやアルト出身の人が多い中で、
この人は数少ないホンモノの「ホーホ・ドラマティッシャー・ソプラノ」だったそうだ。
かのメルタ・メードルによれば、この声をもっていたのは、グローブ・プランドルと
ビルギット・ニルソンの二人だけだそうだ。二人ともトゥーランドット姫を得意役にしている。
第2幕昼の場面にカットあり。


ウイーンフィルのトリスタンは、
①1960年ショルティ指揮スタジオ録音(ニルソン/ウール)
②1970年シュタイン指揮ライヴ録音(ビョーナー/バイラー)
③1973年クライバー指揮ライヴ録音(リゲンツァ/ホップ)
④1976年シュタイン指揮ライヴ録音(ニルソン/ヴィッカース)
⑤2003年ティーレマン指揮正規録音(ヴォイト/モーザー)
とあるが、クリュイタンス盤は一番そそられるかも。②③も充実した公演だけど。

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