誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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久々に行った中古CDLPショップ。歌手コーナーをABC順に見てみる。
全部見ていられないので、特徴的なPreiser社CDのタイトルを中心に。
白地に歌手名が黒で印字されているシンプルなもの。
まずは、先日エリーザベトであまりのよい声に驚嘆したアイッパーレ。
4人のドイツ・ソプラノを集めたCDをつかむ。


Preiser 89953
Four Famous Sopranos of the Past

ヴィクトリア・ウルズレアク Ursuleac, Viorica
1 Es gibt ein Reich (Ariadne auf Naxos)  
2 Hab´mir´s gelobt (Der Rosenkavalier)  
3 Nur der Schönheit weiht´ ich mein Leben (Tosca)  
4 In diesem Schlosse (Turandot)  

ヒルデガルデ・ランチャク Ranczak, Hildegarde
5 Der Tod sei mir willkommen (Ein Maskenball)  
6 Als Sieger kehre heim (Aida)  
7 Gegrüsst seist du, Maria (Othello)  
8 Man nennt mich jetzt nur Mimi (La Boheme)  

ヘレナ・ブラウン Braun, Helena
9 Abscheulicher, wo eilst du hin? (Fidelio)  
10 Mild und leise (Tristan und Isolde)  
11 Ewig war ich, ewig bin ich (Siegfried)  

トルーデ・アイッパーレ Eipperle, Trude
12 Leise, leise, fromme Weise (Der Freischütz)  
13 Und ob die Wolke sie verhülle (Der Freischütz)  
14 Dich, teure Halle (Tannhäuser)  
15 Allmächt´ge Jungfrau (Tannhäuser)  


お目当てのアイッパーレはドイツもの4曲。
まずは「魔弾の射手」から。
第8番のアリア、アガーテの祈り。そして、
これも祈りの歌である第12番のカヴァティーナ「黒雲が陽を隠しても」
透明で敬虔な声が役と状況にふさわしい。
この2曲は1942年録音(スティーガー指揮ベルリン・ドイツ・オペラ)

「タンホイザー」の2曲、「歌の殿堂」「エリーザベトの祈り」は全曲盤とは別のもので、
1943年収録。35歳と若いし、バックがこういうヴァーグナーの伴奏では絶対の信頼がおける
ホルライザーの指揮(バイエルン国立歌劇場)で期待十分だ。
聴いてみると、録音状態が全曲盤に比べて劣るので、あの音符に入るときのなんともいえない息づかい
はここにはなく、声自体も7年後の方が若くかわいく聞こえるのが不思議だ。
ここでは幾分気負いが感じられてしまう。
ホルライザーの伴奏も、SPの伴奏とはいえ、腰が軽く薄手の響きだ。

他では、当時劇場でさかんに上演されていた、ヴェルディやプッチーニの独語のアリアが
濃厚で楽しめる。(ウルズレアクとランチャク)

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