誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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刑事と優作の対決シーン。
ところは何と電車の中。
上野発19:08(?)の青森行き(東北線経由)夜行急行「八甲田」号のボックス・シートに向かい合っての対決なのだ。青白ツートンの車体の電車急行が何度も映し出されるが、これはおかしいのではないか。「八甲田」といえば電気機関車が牽引する客車列車だったはず。最後は14系リクライニング・シートになったが、永くボックス・シートの客車だったので、車内の映像としては違和感ないのだが、随所にこだわりのある作品だけに残念である。いずれにしろ、あの固い椅子席に座って青森まで行くのはとっても辛いだろう。
ここでの会話はまさに異様なのだが、刑事の銃を奪いロシアン・ルーレットで責めながら「寝る前に一つおはなししてあげましょうか」と言って、アメリカの昔話『リップ・ヴァン・ウインクル』を嬉しそうに始めるのだ。


リップ・ヴァン・ウィンクル(Rip van Winkle)は、19世紀アメリカの小説家ワシントン・アーヴィングによる短編小説。また、主人公の名前でもある。これはドイツの伝説をもとにして、『スケッチ・ブック』(1820年発表)の中の一話として書き上げられたものである。
作者アーヴィングが晩年を過ごしたニューヨークのアーヴィントンには、このリップ・ヴァン・ウィンクルのブロンズ像が飾られている。

〔概要〕
いつもやかましい妻にガミガミどなられながらも、自然を愛する呑気者の木樵リップ・ヴァン・ウィンクルは、ある日、愛犬と共に猟へと出て行くが、深い森の奥の方に入り込んでしまった。すると、リップの名を呼ぶ声が聞こえてきた。リップの名を呼んでいたのは、見知らぬ年老いた男であった。その男についていくと、山の奥の広場のような場所にたどり着いた。そこでは、不思議な男たちが九柱戯(ボウリングの原型のような玉転がしの遊び)に興じていた。ウィンクルは彼らにまじって愉快に酒盛りするが、酔っ払ってぐっすり眠り込んでしまう。

ウィンクルが目覚めると、町の様子はすっかり変っており、親友はすべて年を取ってしまいアメリカは独立していた。そして妻は既に死去しており、恐妻から解放されたことを知る。彼が一眠りしているうちに世間では20年もの年が過ぎ去ってしまったのである……

リップ・ヴァン・ウィンクルは、アメリカにおいては伝説的な人物とされており、「時代遅れの人」の代名詞にもなっている。

この物語はまさに「アメリカ版浦島太郎」と言うべきもので、「主人公にとってはいくらも経っていないのに、世間ではいつの間にか長い時が過ぎ去っていた」という基本的な筋の類似性から、「西洋浦島」とも呼ばれている。


映画では、森で出会ったのは「見知らぬ年老いた男」ではなく、「こびと」ということになっている。
どちらにしろ、竜宮城のみなさんの方が魅力的であることは確か。
刑事に、「あんたにはもともと妻などいなかったじゃないか。」とつっこまれると、
「ぼぉくのはなしじゃなくて、リップ・ヴァン・ウインクルの話をしてるんですよぉ。」と
怒る。

ちなみに、「リップ・ヴァン・ウインクル」といえば最近の人々は1997年に発売開始された日本のブランドを思うのだそうだ。

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