誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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マリア・カラスのライヴってどうして音のひどいのばかりなのだろう?

スカラ版『椿姫』の1955年といえば、
バイロイトではステレオの「さまよえるオランダ人」に、
最近テスタメント社からリリースされて評判となった「リング」4部作があり、
放送音源でもクリュイタンスの「タンホイザー」はとても音が良い。
ミュンヘンでもクナの「マイスタージンガー」や「神々の黄昏」が高音質で蘇っている。

こうしたオペラの記録保存に熱心だったのは、
ナチス時代のドイツに、アメリカとイギリスくらいのもので、
カラスが主に活躍したイタリアでは、記録に残すなどという文化がなかったのだろう。
放送局など、カラスが出ていようがなんだろうが放送が済んだらテープは処分していたらしい。
やはり聴けるだけありがたいと思うほかはないようだ。


清流出版
「歌劇場のマリア・カラス~ライヴ録音に聴くカラス・アートの神髄」
蒲田耕二著
〈付録CD〉
○「ノルマ」より3曲(1955年スカラ座)
○「夢遊病の女」より2曲(1957年エジンバラ)
○「ランメルモールのルチア」より3曲(1955年スカラ座)
○「メデア」より1曲(1958年ダラス)
○「ナブッコ」より3曲(1949年ナポリ)
○「トロヴァトーレ」より1曲(1953年スカラ座)
○「椿姫」より3曲(1955年スカラ座)


状態の良いプライヴェートLP等から音を採り、
国内の小さな業者にマスタリングを依頼したというこのオマケCDは大変な高音質だ。
例の「椿姫」は1幕から、
・「奇妙だわ(E strano!)」
・「ああ彼こそはきっと(Ah, fors'e lui)」
・「いつも自由に(Sempre libera)」
が入っているが、オケの低音が豊かで、カラスの声も艶があり雰囲気豊か。
音源となったLPが表示してあるとありがたいのだが・・・

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