誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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マリア・カラスのヴィオレッタはどれが最高か?シリーズ・・・
1958年のロンドン公演を聴く。


伊Replica ARPL22496 (2xLP)
ヴェルディ:「椿姫」全曲
マリア・カラス(ヴィオレッタ)
チェーザレ・ヴァレッティ(アルフレード)
マリオ・ザナーシ(ジェルモン)
ニコレ・レッシーニョ指揮
コヴェントガーデン王立歌劇場
1958年6月20日


声楽的な美とドラマへの没入がうまくバランスとれている。
転回点の第2幕もソットヴォーチェで聞き手を引き込む。
ただ、いくら彼女が弱音で歌っているといっても、
大劇場の隅々まで聞こえるように歌っていたわけで、
実際はかなりの声量が出ていたことだろう。
そんな中でこれだけの感情の描き分けができることはおどろくべきことだ。

伊レプリカのLPは録音レベルも高く、十分満足できる音だ。
残念なのはやはり共演者。
父子はまるで魅力がなく、レッシーニョの指揮もいかにも単調で
全くわくわくさせてくれない。

CDの発売状況は・・・
CBS/SONY 54DC 831-2 (1984)
MELODRAM MEL26007 (1987)
VIRTUOSO 2697292 (1989)
VERONA 27054/55 (1990)
ARKADIA CDMP465.2 (1992)
ENTERPRISE LV961/62 (1994)
SAKKARIS PR.SR. 259/260 (1997)
SAKKARIS SR.DIVA1113/1114 (1999)

SAKKARISというレーベルは、カラスの姉がやっていたレーベルで、
身内だから世界唯一の正規の合法的CD、ということだったが、
実はすべて既存のCDのクローンで、とんでもないインチキだったらしい。

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