誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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敬愛する音楽家=ライトナーの振った7番が出たので、久しぶりにブルックナーを聴く。
ライトナーのブルックナーは0番、6番、9番しかなかったので、貴重な音源だ。
ハーグフィルが東独で行った演奏会のライヴらしい。

いつものように、作曲家の様式を完璧に会得してバランス良く気品のある音楽が滔々と流れ、
誠実で無理なひっかかりの全くない演奏が展開されている。
テンポも遅めで、ヒタヒタとふくらんで、ブルックナー独特の安らぎのクライマックスに到達する。

ハーグフィルといえば、かのシューリヒトのスタジオ録音の名演の7番を思い出すが、
オケの質はシューリヒト時代からはかなり向上しているようだ。
それでも、さすがにライヴだけに、木管が安っぽい音を出したり、2楽章のクライマックスで
高弦と低弦がずれてしまったり、終楽章の金管がffで音を外したりする箇所があって残念だ。

Weitblick SSS0057-2
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(21:20/23:58/10:45/14:03)
フェルディナント・ライトナー指揮
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
1978年10月8日東ベルリン、コミッシュオパーでの実況録音

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