誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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ナチュラルでそばで語ってくれるような声。
「アラベラ」「カプリッチョ」「4つの歌」、それにピアノ伴奏の歌曲。
どれもみな素敵だった。

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■マリア・カラスが12歳の時の歌が聴けるんだって!?
ニーナ・フォレスティと名乗って、ラジオの歌番組に出演した時の録音ということで、
アナウンサーとのやり取りに続いて、
プッチーニの「蝶々夫人」中の名アリア『ある晴れた日に』が流れる。
ただし、彼女自身は、そのような名で歌ったことはないと証言しているらしく、
本物かどうかは疑わしいようだ。


米HRE-7(33rpm7inch)
1 プロッホ:主題と変奏「愛しい人よ帰ってきて」 1951年3月11日
2 プッチーニ:ある晴れた日に 1935年4月7日
3 プッチーニ:ムゼッタのワルツ 1963年5月17日
マリア・カラス


2がお目当ての少女の歌。
意外にドスの効いた声で、子供らしくない。
よく響かせてきれいに歌っている。
本当にカラスの声かどうかは聴いただけでは分からない。
CDもどこからか出ているようだ。

1は手元の日付と1日ずれているが、トリノRAIのラジオコンサート。
3は気合の入ったベルリン・ドイツ・オペラでのコンサートツアーの記録。


カラスがレオノーラを歌った「トロヴァトーレ」に触発されて、
マンリーコのカバレッタ、
3幕2場の「見よ、恐ろしい炎を」(Di quella pira)を34種続けて収めたCDを聴く。
慣例で挿入されるハイCが聴きものである。


Bongiovanni GB1051-2
34 Di Quella Pira From Il Trovatore (Verdi)
1 Julian Biel
2 Francesco Tamagno
3 Leone-Antoine Escalais
4 Mario Gilion
5 Enrico Caruso
6 Antonio Paoli
7 Giovanni Zenatello
8 Johannes Sembach
9 Leo Slezak
10 Florencio Constantino
11 Giovanni Martinelli
12 Bernardo De Muro
13 Nicola Fusati
14 Nino Piccaluga
15 Giacomo Lauri-Volpi
16 Aureliano Pertile
17 Ettore Bergamaschi
18 Richard Tauber
19 John O' Sullivan
20 Helge Rosvaenge
21 Giuseppe Taccani
22 Vittorio Lois  
23 Hipolito Lazaro
24 Antonio Cortis
25 Aroldo Lindi
26 Francesco Merli
27 Franz Volker
28 Jean Kiepura
29 Joseph Schmidt
30 Jussi Bjoerling
31 Beniamino Gigli
32 Antonio Salvarezza
33 Jose Soler
34 Mario Filippeschi


タマーニョ、カルーソー、スレザーク、と古の声を楽しみ、
まず、マルティネッリの力感がやはり素晴らしい。
2コーラス歌っていて、1回目のハイCはほとんど伸ばさず、
2回目を長く伸ばして歌っている。彼の場合、ハイCよりも
むしろ前半部分の濃さや、全体の感情の起伏が見事。
フサーティ、ラウリ=ヴォルピ、タウバーも独特の歌声だが、
やはり、この役では、マルティネッリの後継者と言われた、
ビョルリンクが全てのフレーズが生きていて見事だった。
さらに、次のジーリは速いテンポで素晴らしい役作りだ!
何か次元の違う歌いぶりで流石である。
最後は、カラスとも共演した沸騰男、フリッペスキだ。


マリア・カラス・コンプリート・ライヴ・オペラ・コレクション
第6巻はオムニバス。

聴いたことのなかったものもあるので楽しみである。


○ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より第3幕断片 1950年10月2日ローマ
○プッチーニ:歌劇「トスカ」より第2幕 1958年12月19日パリ
○1951年トリノRAIラジオコンサート
 プロッホ:「愛しい人よ戻ってきて」、「ミニヨン」、「仮面舞踏会」
○1952年ローマRAIラジオコンサート
 「ナブッコ」、「ラクメ」、「ルチア」、「マクベス」


1951年のコンサートを初めて聴いたが、前評判通りの酷い音。
おまけに頭や終わりがチョン切れている。
1952年の音が必要以上に良く聞こえる。
「ラクメ」~「黒髪のインド娘はどこへ」が絶品の歌唱で、
「ルチア」狂乱の場もなかなか良い。

ローマでの「アイーダ」は、3幕にしては演奏全体のテンションが高く、
騒々しく落ち着かない。
ゴッビとの「トスカ」2幕は、DVD版と比べて特に音がいいわけでもなく
存在価値が薄い。

この巻は、ジャケット写真がないので、
何のLPを使ったのかが分からない。
ドリームライフに聞いたら教えてくれるだろうか。

 
まことに衝撃的な映画だった。
プロローグで流れるのが、
ヘンデルのオペラ「リナルド」の名アリア、
「私を泣かせてください」(アルミレーナ)
歌っているのは、メゾソプラノのTuva Semmingsenだそうである。
 
ALMIRENA
(aria)
Lascia ch'io pianga  私の酷い運命に
Mia cruda sorte,    涙を流すままにさせてください
E che sospiri      そして自由になる時を
La libertà.        焦がれるままにさせてください

Il duolo infranga    ただ どうか
Queste ritorte,     この嘆きが
De' miei martiri    私の苦悶の縄を
Sol per pietà.      断ち切ってくれますように


 
 
 
 

 
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