誰にも教えたくないレコードを聴く

アマチュア・オーケストラでヴィオラを弾いています。 過ぎ去りし日、森の中でクナッパーツブッシュのブルックナーの「ロマンティック」交響曲を聴いてこの世界に入りました。一曲を徹底的に聴き比べます。

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異様なサウンドが魂を刺激するボリショイ劇場Q。
CDがあるようなのでソッコウで注文する。


露Melodiya MEL CD1001750
ボロディン
弦楽六重奏曲 ニ短調(1860-61)
1 Allegro 5:23
2 Andante 4:38
ロシア風スケルツォ ニ長調(1882) 10:57
(合作の曲集『金曜日』のための曲)
グリエール
弦楽四重奏曲第3番ニ短調 op.67(1927)
1 Allegro moderato 8:36
2 Vivace 4:10
3 Larghetto
4 Fugue, Allegro molto energico 11:10
ミャスコフスキー
弦楽四重奏曲第9番ニ短調 Op.62(1943)
1 Allegro inquieto 7:13
2 Andante appassionato, Allegro misterioso, Molto appassionato 10:46
3 Allegro con brio 6:32
ボリショイ劇場四重奏団
Isaak Zhuk; vn1
Boris Weltmann; vn2
Moris Gurvich; va
Galina Matrosova; va(Myaskovsky)
Isaac Buravsky; vc
Rudolf Barshai; va2(sextet)
Svyatoslav Knushevitsky; vc2(sextet)
1949年(スケルツォ)、1950年(グリエール)、
1952年(六重奏)、1965年(ミャスコフスキー)


やはり、ボロディンの曲がいい。
合作集「金曜日」中のスケルツォとバルシャイが第2ヴィオラで参加した六重奏。
あとの2曲は初めて聴くが、
グリエールの終曲=フーガが凄い。
ベートーヴェンやシューマンもCD化してほしい。

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ユリアン・シトコヴェツキーが第1ヴァイオリン、
名手ルドルフ・バルシャイがヴィオラに座る伝説のカルテットを聴く。


露メロディア
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番、第4番
チャイコフスキーQ


凄まじい演奏を期待したが、意外に弱音重視で、静謐な中にユリアンの神秘的なメロディーが鳴り響く。
1年の疲れが出たか、今日は熱っぽくて調子が悪い・・・


朝青龍が強い。取組前から相手力士を気で圧倒している。
総見で負け続けたとか、左手の怪我で稽古不足だとか、
言動が悪く品格を欠くとか、周囲からの批判は大きく、
引退説まで出ていた中での快進撃だ。
この人、批判が大きいほど力が出るのだろう。
伝統とかしきたりを重視する横審や協会が勝つか、
蒙古人の勝負師が勝つか、後半が楽しみである。

作品61のヴァイオリン協奏曲を久々に聴く。
戦前からのベルリンフィルのコンマス、ボリースのソロの録音が復刻された。
ジャケットはあの高音質で有名な独オペラレーベルのデザインだ。
実に良い音質で、リーガー/ミュンヘンフィルのサウンドも素晴らしく、
幾分硬めながら弓圧のしっかりかかった好ましいソロが満喫できた。
2楽章の第2主題が大好きなのだが、ここが非常に神秘的でいい。

はじめて聴いた時(メニューイン/フルトヴェングラー)は、
ベートーヴェンにしては響きが薄く、あれっと感じたが、
作品60の第4交響曲に続いて書かれた爽やかな名曲を楽しめるようになった。
作品59「ラズモフスキー」で見せた大挑戦はどうなったのだろうか。


タクシーに乗った。このところ大阪の方で物騒な事件が続いているが、
やはりその運転手さんも、
金なら渡すから危害を加えるのだけは勘弁して欲しい、
と訴えていた。
大阪のタクシーは、運転席ヘッドレストのプラスチックパネルがない車がほとんどだが、
東京の車にはほとんどついているので、まだいいのではとのことであった。
連鎖反応も起こりやすく、捜査はしっかりと、報道は控えめに、と言いたい。


さて、バルヒェットがヴァイオリンを弾いている復刻CDが出たので、
久しぶりにヴィヴァルディの「四季」を聴く。
この曲集、とにかく「冬」の2楽章、変ホ長調のラルゴが好きで、
もうここを聴くためだけにCDをかけているようなものだ。

バルヒェットの古風なラルゴ、素晴らしい!!
透明で持続感のある余韻の美しい彼の音楽が曲に適合している。
テンポも遅めで、エコーを効かせて、古いスタイルだが、
やっぱりこういのがいい。
スヴェトラーノフの「冬の日の幻想」(チャイコフスキー)と共に、
毎冬一度は聴くCDになりそうだ。


伝説のチェリスト、エマニュエル・フォイアマンの映像があるというので、
WEBを探していたらすぐに見つかった。

1941年の映像記録で、タイトルのあと譜面が映ってフォイアマンの演奏が続く。

1曲目はポッパー作曲のスピニング・ソング。
姿勢正しく外見はいたって冷静ながら、凄まじい超絶技巧で、
親指をバシッとあてて、残りの4本の指で高音の目も回るようなパッセージを楽々とこなす。
出てくる音も生々しい。

2曲目が最高で、ドヴォルザークのト短調のロンド。
これ、いい曲だなあ!
彼が弾くからか。
ドヴォルザーク独特の切ないメロディーがたまらない。
中間部はまたまた超絶技巧。
右手の弓裁きも実に見事。

どちらも暗譜で、遠くを見つめるようなフォイアマンのまなざしが印象的だった。
演奏に必要なものは何かということについて改めて考えさせられる。

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